昨日、自作した上部式フィルターは、やっと1日経過したとろこですが、問題なく動いています。ただ、パイプの接合部に若干の水漏れがあるのを確認しました。水漏れの量はとても少なく、構造上、そのまま水槽に落ちていくので、しばらく様子をみて対策を考えるつもりです。
それで、試薬をつかって水槽の水の状態を調べました。
まずはペーハー(pH)です。7.5でした。若干、アルカリ性ですが金魚だったら許容範囲でしょう。
次に亜硝酸塩です。濃度が濃いと試薬が赤くなっていくのですが、真っ白なので未検出です。
次に、アンモニアです。0.25mg/l と 1.5mg/l の間ぐらいですね。ちょっと問題ありです。
アンモニア濃度が高い原因ですが、明らかに生物濾過の効果が低いということです。以前は外掛け式に直結していた底面式フィルターですが、今回からエアリフトに変更しました。そのとき、ちょっと音がうるさいので、エアーをかなりしぼりました。なので水流が弱く、底石の間を通る水が少なく濾過の効果がでていないのではないかと考えています。とりあえず、エアを全開にしました。あと、底石の洗浄でかなりきれいに洗ったのもよくなかったかもしれません。一応、カルキ抜きをした水で洗ったのでバクテリアが死滅したことはないと思います。表面の底石と底部の底石にわけて洗浄の具合を変えればよかったと反省しています。
濾過については、毎日、アンモニア濃度を測定し悪化するようならさらに対策を考えたいと思います。